
脱毛に興味を持つ年齢は人それぞれです。
そのため、脱毛をしたいけど、自分の年齢を考えて早いのか遅いのか、迷ってしまう人はかなりいるようです。
適切なタイミングを知ることが、後悔なしの脱毛をするために必要不可欠。今回は、脱毛をいつやればいいのか迷っている男性に向けて、脱毛の適齢期についての情報をお届けします。
そもそも脱毛って何歳からできるの?
実の所、脱毛できる年齢については、具体的なルールは定められていません。そのサロンやクリニックが許可をしているのであれば、子どもでも脱毛をすることができます。
しかし、未成年の脱毛は、あまりおすすめできません。10代の頃というのは成長期の途中であり、大人に比べてホルモンのバランスが安定していません。そのため、大人と比べて施術回数が増えてしまったり、脱毛が完了した後も毛が生えてきたりする可能性が出てきてしまうのです。
また、未成年の肌は大人に比べて非常にデリケート。肌が繊細な分、外部からの刺激を受けやすくなり、施術後に火傷や腫れ、発熱などのトラブルも起きやすくなります。どうしても未成年から脱毛したい場合は、全身脱毛ではなく部分脱毛にするのがおすすめです。
脱毛適齢期は10代後半から20代前半!その理由とは?

「脱毛に興味があるけど、いつ始めたらいいのか正直わからない」という声がよく聞かれます。結論から言いますと、脱毛の適齢期は、10代前半から20代前半となります。なぜこの時期が最も脱毛に適しているのか、その理由をいくつか紹介しましょう。
男性はホルモンバランスが10代後半~20代前半に安定する
上記で説明をしたように、子どものころというのは、成人に比べてホルモンのバランスが安定していません。男性ホルモンというのは毛の生え方や量、濃さなどに大きな影響を与えるので、ホルモンバランスを考慮して脱毛をするのが賢いやり方です。
もし、10代前半に脱毛をしてしまったら、その後のホルモンバランスの変化により、新しい毛が生えてきてしまうことがあります。医療クリニック脱毛にするにしても、エステサロン脱毛にするにしても、脱毛の費用というのはそんなに安いものではないため、できるならばホルモンバランスが整った後にやるのが良いでしょう。
ホルモンバランスは18才~20代前半には安定するので、この時期を見計らって脱毛を行うことが大切です。
→脱毛のお店選びの判断基準に!施術スタッフが男性の場合のメリット・デメリット
ムダ毛処理に費やす時間を節約できる
人生には限りがあり、時間を無駄にしたいと思っている人はいないはず。ムダ毛が生えてこなければ、その人は自己処理をする必要はありません。そのため、ムダ毛を処理するのというのは、実は人生の時間を無駄にしているのと同じことです。
毎日髭剃りなどに5分費やすと仮定すると、一年で約30時間、60年繰り返した場合は1800時間無駄にしてしまう計算になります。ムダ毛処理という行為も楽しければ良いですが、別にそんなことはなく、めんどくさかったり、ストレスがたまったりするだけです。
ですので、脱毛というのは思い立ったらすぐ行動するほど時間を節約することができ、ムダ毛処理の煩わしさから解放されてお得になることになります。
肌へのダメージを回避できる
ムダ毛は体のいたる所に生えており、それらを処理するためにはT字カミソリなどの道具を使って行うのが一般的です。しかし、カミソリを使った自己処理は、刃物を肌につけた状態で剃っていくため、細かい傷が肌の表面にたくさんついてしまいます。
頻繁に自己処理を行うことにより角質層が削られてしまうと、肌を守るバリア機能が正常に働かなくなってしまうでしょう。そうなると、乾燥肌やカミソリ負け、肌の赤みやかゆみなど、様々な肌のトラブルに繋がってしまうのです。
傷ついた肌を元に戻すのは大変です。そのため、脱毛はやはり20代前半など、できるだけ早めにやるのがベストという結論になります。
白髪は脱毛しづらい
黒は光や熱を吸収しやすいという特徴があり、サロンやクリニックにある脱毛器はこの原理を利用し、毛根にダメージを与えていきます。しかし、白髪になってしまうと、この黒い部分(メラニン色素)が含まれていないため、脱毛器のレーザーが反応しなくなってしまいます。
つまり、全身の毛が白髪になってしまった場合、脱毛したくてもできなくなってしまうのです。白髪は、男女とも35歳を過ぎたころから生え始めると言われており、病気やストレス、遺伝などによっては10代や20代の頃から増えてきてしまう場合もあります。
介護脱毛というものが最近流行っていますが、介護を受け始める年齢になり、白髪がたくさん生えていると脱毛できない可能性があります。そのため、脱毛を始めるならば、白髪がなく、毛が真っ黒のうちにやることが必要でしょう。
脱毛年齢が早い・または遅い時の注意点
小学生時代は、夏の制服や体操服、プールなどで肌を露出する機会が多くあります。毛が濃いことで周りからいじられると、学校に行きたくなかったり、心の傷につながったりしてしまいます。脱毛することにより、このような悩みやコンプレックスを解消し、外見に自信をもつきっかけにできることもあるでしょう。
ただし、未成年が脱毛するためには親の同意書が必要なので注意しましょう。また、未成年の肌はとてもデリケートなので、肌に優しい脱毛方法を選ぶことが大切です。そして、初心者でもやりやすい部分脱毛で、水泳の授業などで気になる手や足、脇などの部分から始めるのがいいでしょう。
40代を超えると、白髪が増えてくるだけでなく、肌もダメージを受けやすくなっています。そのため、できるだけ肌に負担がかからないような脱毛方法を選ぶと後悔が少なくてすむはずです。白髪は脱毛の天敵ですが、実は白髪しか生えていない男性でも脱毛できる方法というのがあります。
それは蓄熱式脱毛(SHR脱毛)という方法で、この方法は毛の再生を司るバルジ領域と呼ばれる部分にエネルギーを当て、脱毛をしていくのです。蓄熱式は白髪や金髪、そして日焼けしていても問題なく脱毛できるので、従来の脱毛器とは相性が良くないと感じる場合は、蓄熱式脱毛を試してみましょう。
やりたいと思っているなら今すぐやった方が良い
脱毛は面倒な自己処理から解放されるだけでなく、見た目を良くするという効果もあります。毛が生えていないツルスベ肌からは清潔感が漂い、周りの人からももっと好かれるはずです。脱毛したいと悩んでいる男性の方は以前からムダ毛がうっとうしい、毛深い見た目が嫌だと感じていたのでしょう。
早めに脱毛するほど時間を節約できたり、肌を傷つけないですんだりするので、まずはカウンセリングだけでもやってみてはどうでしょうか。